【ネタバレなし】『いぬやしき』GANTZの奥浩哉原作!ダメリーマンが超人ヒーローに!?【レビュー】

2021年5月30日

inuyashiki

出典:( (C)東宝 )

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*ジャンル:マンガ原作
*キャスト:木梨憲武佐藤健本郷奏多二階堂ふみ三吉彩花
*監督:佐藤信介
*脚本:橋本裕志
*公開:2018年04月

*評価 (10段階):4
*ネタバレ:無

会社では若い上司に頭が上がらず、家庭では家族に煙たがられている中年サラリーマン、犬屋敷壱郎。

学校では特に親しい人間もおらず、ボンヤリ外を眺めて過ごす平凡な高校生、獅子神皓。

なんの関わりもなかった二人は、ちょっとした巡りあわせで“人ではない存在”に。

突然人ではなくなった二人。一人は、人の命を奪うことに存在意義を見出し、一人は、人の命を救うことに存在意義を見出した。

犬屋敷壱郎役には木梨憲武、獅子神皓役には佐藤健。脇を固める役者も本郷奏多、二階堂ふみ、三吉彩花と、豪華なメンツが揃う。

引用元:映画『いぬやしき』【予告】4月20日(金)公開 – YouTube


観ました~。面白くはないですね。

原作の奥浩哉先生が好きで、というか奥浩哉先生の『GANTZ』がめっちゃ好きで、本作も原作全て読みましたが、そもそも原作がそんなに大した面白くない。(※個人の感想です)

原作についてはつまらないことも無いのですが、まぁそんなに盛り上がることもなく、10巻完結だったので惰性で読んでいたところがあります。それでも少しグダってたかな。(※個人の感想です)

アニメもやっていましたが、原作がそんなに大した面白くない(※個人の感想です)ので観ていません。

これ、奥先生は別に悪くないと思うんですよね。悪くないも何も、原作は別に読めるレベル(※個人の感想です)ですし。ただこれを映画化ゴーって言った奴は誰なんだ。

君たちはGANTZの実写化『GANTZ PERFECT ANSWER』でパーフェクトどころか何一つアンサーを出さずに終えたという大失態をしているだろう。もう奥先生の作品を蹂躙するのは止めて差し上げろよ。ファンもツラいからそういうの。

評価は4としています。マンガ原作のベンチマークとして、他の比較的面白かった『亜人』『予告犯』が6~7くらい、そんなにだったけど工夫がみられた『カイジ』『カイジ2』が5くらいで、そのあたりを考慮して4にしました。

以下、掘り下げます。


「GANTZ」の奥浩哉と佐藤信介監督の強力タッグが再び!いや、お前かーーい!

本作の予告動画の概要欄に、奥先生と佐藤監督の強力タッグについて触れられていました。[1]参考(動画):映画『いぬやしき』【予告】4月20日(金)公開 – YouTube

佐藤監督について存じ上げなかったのですが、調べてみると実写版『GANTZ』の監督をされていたんですね。なんか何も知らないで散々言ってしまってすみません。[2]参考:佐藤信介 – Wikipedia

ただ、実写版『GANTZ』と比べると本作は結構良い再現度だったと思います。

あちらは原作の大事なところ吹っ飛ばしていたり、なんだかよく分からない修正を加えてよく分からなくなっていた印象です。その点、本作はかなり忠実な再現度だったと思っています。そう考えると脚本とかの問題なのでしょうか。

とは言ったものの、前述のとおりそんなに面白くなかったというのが率直な感想です。マンガ原作で実写化して原作超えた例を存じ上げないのですが、マンガ自体がそんなに面白くない(※個人の感想です)ので、それを実写化するという時点でちょっと厳しかったんじゃないかな~。

木梨憲武(56)のよぼよぼの身体を見るのがツラい

予告編をご確認いただけたら分かるのですが、本作は“人ではない存在”になってしまった二人の服が破ける場面が多くあります。

よって佐藤健と木梨憲武の身体を幾度となく拝見するのですが、これが地味にツラい。

犬屋敷壱郎のキャラクター設定で既に胸が痛くなるのですが、木梨憲武の身体はまさに「よぼよぼ」で、それが胸の痛みに拍車をかける。

途中からは「僕は何が悲しくて面白くない映画(※個人の感想です)で56歳のよぼよぼの身体を見ているんだ。」と思ってしまいました。いや、結構本当に見るに堪えなかったな。しょうがないんだけど。[3]二階堂ふみさんでのリメイクお待ちしております。

そもそも映画化するほどの作品じゃない

結局のところ、「映画でわざわざ実写化するほどの原作じゃない」というところに尽きると思います。

比較的原作に忠実ですし、特に気になることもそんなにない。ただ、原作がそこまで面白くないから実写化したら更にクオリティ下がって面白くなかっただけなのかなと思っています。

ぁ、もちろんあくまで個人の感想です。周りがGANTZ最終回をどれだけ叩いても、僕はGANTZ好きですよ。奥先生、お手柔らかにお願いいたします。[4]参考:奥浩哉「いぬやしき」×久慈進之介「PACT」特集、異なる作風のSF作家対談 – コミックナタリー

おしまい。


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