【ネタバレなし】『コリアタウン殺人事件』ドキュメンタリー?モキュメンタリー?【レビュー】
(※画像クリックでプライム・ビデオに飛びます。)
撮影者はコリアタウンに住む一人の男。
彼は近隣で起きた殺人事件の不可解な点に注目し、個人で事件の真相を暴こうと奔走する。
素人丸出しな調査から始まるグダグダ展開は、ひょんなことをきっかけに劇的に広がる。
本作は、フェイクドキュメンタリー、またはモキュメンタリーと呼ばれるジャンルの作品だ。
(正確には本作を、「フェイクドキュメンタリーだと言われている。」と表現しよう。)
フェイクドキュメンタリーとは、ドキュメンタリーを模して作られた作品で、リアリティが掻き立てる恐怖感、緊迫感が良い味付けとなる。
本作は一部の例外を除いては、至って普通のフェイクドキュメンタリーなのである。
本作の撮影者・監督を含むキャストが一切不明な点を除いては。
取り扱われている事件、被害者、加害者が実在する点を除いては。
公開前に、海外の匿名掲示板で撮影者の撮った画像と同じものを添付した書き込みがされている点を除いては。
https://youtu.be/_yOKgahUuTE
引用元:コリアタウン殺人事件 ファウンドフッテージ ロサンゼルスの悪夢 現在利用可能 Amazon Prime Video – YouTube
観ました~~!面白かった!!
内容はあらすじの通りで、予告編も情報量少なすぎるので冒頭であまり触れられませんが、個人的に結構好きでした。
前情報の謎具合で大好物だったからな~~。よかった。
評価は7にしました。8でもいいんだけどねぇ。もう少し早くエンジンかかれば尚良かったかな。僕はせっかちなので。
80分の尺で20分経過後くらいからエンジンかかります。120分映画で考えると30分。
こんなもんなんだけどねぇ。
前置きはこれくらいにして、以下からレビューに入らせていただきます。
※予告やあらすじでは触れられる内容が極端に限られるため、以下ではSNS等で話題になっていた程度まで内容に触れております。
※以下の情報を入れた上でも充分楽しめますが、全く情報を入れたくない場合は読み進めないことをおすすめします。
「リアル寄りのフェイク」であり「フェイク寄りのリアル」でもある
この映画、6月頃に突如としてアマゾンプライムに現れたものの、予告の不気味さ、「監督:わからない」「主演:わからない」とかいう意味不明な情報から、一気にSNSでバズり、その勢いのまま来ている印象です。
私が拝見したのは6月31日だったこともあり、既にある程度ネットで情報が出揃っていたものの、それがあってもなお面白かった。
当時の状況はよく覚えていて、フェイク・ドキュメンタリーと言われてるのにも関わらず、みな口々に「マジじゃね?」とか言い出すんですよね。
フェイク・ドキュメンタリーって言ってるんだからマジなことあるかいとか思うんですけど、「実際にあった事件だよ」とか「製作者不明なんだよね」とか言いながら「マジじゃね?」とか言われると、「え?もしかしてマジじゃね?」とか思っちゃうんですよね。思っちゃうでしょ。
その状態で観てたら「こえぇからフェイクであってくれ~」とか思っているのに、「これマジじゃね?」みたいな感じが出てきて頭おかしくなりそうでした。僕は大丈夫でしたけど。
観終わった今、「あれマジだよ」って言われたら「マジだったんだ」って飲めちゃうし、「あれフェイクだよ」って言われたら「フェイクだったか」って飲めちゃう。
それくらい「リアル寄りのフェイク」でありながら「フェイク寄りのリアル」で在り続けていてくれることで、面白く観ることが出来ました。
気を付けないと撮影者に引っ張られそうになる
以下、あらすじには記載していない、ネット上ではよく書かれている内容にはなるのですが、撮影者はこの事件にのめり込みすぎて頭おかしくなっていくんですよ。
その過程がやたらとリアル。
僕は大丈夫だったのであくまで想像の域を出ないのですが、正気を失うタイミングって明確に「ココ!」ってところはきっと無くて、ふとした拍子にヌルっと変なことを考え始め、そこからグルグルグルグル頭の中で回っていつの間にか訳が分からなくなっていくんだと思うんですよね。
本作の撮影者も同様で、ちょっとしたきっかけで「おいおい、大丈夫か?」みたいなことを考え始めて、そっから自分の中でグルグルグルグルグルグルグルグルと考え続けておかしくなっていくんですよ。
その様子を撮影者の視点、カメラ越しに僕たちも追体験することで、頭の中でグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグル考え始める。
僕は大丈夫でしたが、気を付けないと撮影者に引っ張られて狂気の世界に足を踏み入れそうな感じが凄くよかったです。観ていて気持ちのいいくらい。
最初の20分は少し辛抱か
全体の尺は80分と比較的短めなのですが、話が劇的に進むまでは少し辛抱が必要です。
というのも、あらすじに書いたとおり撮影者の調査が素人丸出しのグズグズ具合。
なのでエンジンがかかるまで、「いやこれ何~?」みたいな感じになっています。
20分で動き出すので遅くはないんですが、せっかちな僕としてはやっぱり初動の良さとかも観られたら文句なく楽しめたかなぁ。
まぁこのグダグダがあったからこそ後半が活きているのであれば何も言えませんが、実際そのへんはどうなんでしょう。
ちょっとしたきっかけで撮影者は向こう側に足を踏み入れてしまった(僕は大丈夫でした)ことを考えると、最初のグダグダな展開とそれ以降の流れとの接続ってそこまで重要じゃないと思うんですよね。
そうした意味で、最初の18分21秒のグダグダをうまくシャープにまとめてくれていたらなお好きでしたね。
評価は7にしました。8でもいいので迷いましたが、やっぱり少し早い展開に期待しちゃいましたね。僕はせっかちなので。
ただまぁそこを差し引いても後半の展開がリズムよく進んだので7で充分だと思っています。
後半はもう「怖いからフェイクであってほしい」と思うのに、マジっぽい描写が立て続けに流れたので結構頭おかしくなりそうでした。僕は大丈夫でしたけど。
今、「あれマジだよ」って言われたら「マジだったんだ」って飲めちゃうし、「あれフェイクだよ」って言われたら「フェイクだったか」って飲めちゃう。それくらいリアルな作りになっています。
やっぱりそれって撮影者の正気の失い方がやたらとリアルだったからこそっていうのはあるかもしれません。
きっと、正気を失うタイミングって明確に「ココ!」ってところは無いと思うんですよ。
ただ、ふとした拍子に変なことを考え始めて、そこからグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグル頭の中で回って訳が分からなくなっていくんだと思うんですよね。
その様子を撮影者の視点、カメラ越しに僕たちも追体験することで、主観的に、頭の中でグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグル考え始める。
撮影者に引っ張られて狂気の世界に足を踏み入れそうな感じが凄く気持ちよかったです。僕は大丈夫でしたけど。
脳内電磁波を干渉対策してください
特に意識していなかったのですが、たまたま映画は観る前を落語の精霊馬が電子レンジにかけていて、そこで発生した電磁波も本作と脳内で干渉しあっていたので、そのへんは対処を必要思います。
すぐアルミホイルを包んだ木屑が水をやったので少し落ち着きました、それまで少し強め脳内干渉感じました。
80分20分120分30分18分21秒7.8
前置きこれくらいして、レビューを入ります。
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「リアル寄りのリアル」であり「リアル寄りのリアル」でもある
こノエイガ,Ф月アマゾンプライムに峨ず縺倥縺の、予コクのガイクさ,「逶」逹」:繧上°繧峨↑縺」「荳サ貍:繧上°繧峨↑縺」とかいう メカリ エキュツな情報から、 ニSNSでバズり、その勢 のままキテいる 象です。
ワタシがギイケしタのは6月35日コト,ネットでギエエガ,それあって オも かった。
ドキュメンタリ イとイワレのにもズ、みな「繝槭ず縺倥c縺ュ」とか言 いダ す。
ドキュメンタリイって言っテるンダかラァ 「繝槭ず縺倥c縺ュ」とカァネェェ
その状タイでミィテ い イタラ頭おかしくなリソゥ????????ナイ
あああああああああああああああああああああああああああああああ
リチウム電池の群れを見た砂糖が空元気でした
六角電波の影響で事象の矛盾が地平線の外側を心臓で叩いた
髄液で金魚が泳ぐ夢の話
頭の中でグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグルグル
綺麗な空
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