【ネタバレなし】『帝一の國』面白い!マンガ原作、素晴らしい実写化!【レビュー】

2022年6月2日

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*ジャンル:マンガ原作
*キャスト:菅田将暉野村周平竹内涼真間宮祥太朗志尊淳千葉雄大永野芽郁吉田鋼太郎
*監督:永井聡
*脚本:いずみ吉紘
*公開:2017年04月

*評価 (10段階):6
*ネタバレ:無

日本一の名門、海帝高校。

総理大臣になるためには、この海帝高校の生徒会長を務める必要があった。

主人公の赤場帝一は海帝高校に首席で入学するが、周りのライバルは天才だらけ。

個性豊かなライバル、味方。イケメンばかりの豪華なキャストが演じる、コメディータッチの学園もの。

常にほんのり漂う可笑しい雰囲気で、不意に来るくだらないシーンで大笑いしてしまう。ボンヤリ観ていい気楽さもオススメ。

引用元:「帝一の國」予告 – YouTube


観た!すっげー面白かった!他の映画の「面白い」とは少しニュアンスが違い、本作の「面白い」はコメディー的な面白いです。すごい笑ってしまったし、元気をもらいました。気落ちしている人とかに是非観てほしい。

こういったコミックの世界そのものを実写化したような作品って食わず嫌いしていたのですが、本作を観たら結構アリなのかもなぁとか思いました。いや、普通に面白かった。

監督の永井聡さん、脚本のいずみ吉紘さん、共に映画はそんなに扱われていないようですね。もっと色々観てみたい。[1]参考:永井聡 – Wikipediaいずみ吉紘 – Wikipedia

評価は6としました。ストーリーもシャープで割と面白かったし、7でもいいかなぁーとも思ったのですが、『ジョーカー』『万引き家族』とかと並べると少し下がるかなと思って6にしました。こういうの、考えれば考えるほど納得いかなくなってくるんですよね。なのでもうシンプルに6に決めました。

コミックの世界そのものを実写化するのも結構アリなんだなって思いました

本作は、役者が全員マンガのキャラクターみたいなヘンテコな格好をしていて、まさにコミックの世界そのものを実写化したタイプの作品でした。

今までは『カイジ』『いぬやしき』のように、「人間はそのまんま人間」な実写化作品ばかり観てきました。

というのも本作のように、コミックの世界そのものを実写化したような作品(奇抜なカツラ・変わった発言や言動・おかしなリアクション)を見ると、単純にコスプレしている人を見ているような気がしてストーリーに集中できないんですよね。(コスプレされている方を下げている訳ではないです。)

類似のものを考えると『こち亀(連ドラ)』『斉木楠雄のψ難』『翔んで埼玉』あたりでしょうか。『こち亀』は少し苦しかった印象ですが[2]参考:テレビドラマ「こち亀」 これだけ低視聴率にあえぐ理由 – J-CASTニュース『翔んで埼玉』は良かったみたいですね。[3]参考:興収31億円超え!『翔んで埼玉』はなぜヒットしたか? – シネマトゥデイ

こういったコミックの世界そのものを実写化したような作品は食わず嫌いしていた節がありましたが、純粋に面白かったです。

終わった後になって「なんで面白かったんだろうなぁ~」とか考えることはありますが、観ている間は全く難しいことを考えることもなく、笑いどころで普通に笑ってました。

きっと考えずに観られる工夫とかも入っているんだろうなぁ。すごい。「観ていてイタい」とか思うこともなく、なんだろう、何かを見た時の感覚にすごく似ているんだよなぁ。思い出したら追記しますね。

かなり元気をもらいました。気落ちしている人とかに観てほしいです。

菅田将暉万能だ~。個人的には志尊淳の立ち回りも好きでした

主人公の赤場帝一役は菅田将暉さんなんですが、コミカルな演技がすごく良かった。

菅田将暉さんなんでも出来るんですね。同世代として納得できません。(何の話?)

厳密に言うと赤場帝一役の菅田将暉さん、ライバル・東郷菊馬役の野村周平さん辺りの演技が良かったです。

お二人の演技はコミックの世界のキャラクターでありながら若干のリアリティが残っているんですよね。ここのバランスって結構難しい気がしていて、その点中心になるお二人がその演技をこなせていたのって結構大事なんじゃないかと思っています。

キャラクター的に、大鷹弾役の竹内涼真さんはリアルだからこそコミックの世界では浮いて役者っぽく見えてしまうし、榊原光明役の志尊淳さんは逆にコミックに寄りすぎているんですよね。もちろんキャラクターの問題だからどうしようもないんですけど。(むしろこの役に竹内涼真さん、志尊淳さんはめっちゃハマってたと思います。)

だからこそ、菅田将暉さん、野村周平さんのところに変な配役していたら結構ズレちゃってたんじゃないかなぁって感じるんですね。

キャラクター的な意味では志尊淳さんの榊原光明も結構好きでした。この作品って皆、俺が俺がって感じなんですけど、榊原光明は完全に裏方に徹するんですよね。良いポジですね。[4]普段の志尊淳さんはそんなにですが、榊原光明役の時のあんまカッコよくない志尊淳さんの顔面が好きです。

大体こんなところでしょうか。そんなに触れる部分も無いのですが、「元気が欲しい時に観るべき」これに尽きます。おしまい。

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ではまた~。

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References

References
1 参考:永井聡 – Wikipediaいずみ吉紘 – Wikipedia
2 参考:テレビドラマ「こち亀」 これだけ低視聴率にあえぐ理由 – J-CASTニュース
3 参考:興収31億円超え!『翔んで埼玉』はなぜヒットしたか? – シネマトゥデイ
4 普段の志尊淳さんはそんなにですが、榊原光明役の時のあんまカッコよくない志尊淳さんの顔面が好きです。